続・へなちょこっとがんばる

自転車練習日記、のはず

将棋二段に昇段

将棋ウォーズで二段になった夏休み中のアラサーおじさんです。

今年一番嬉しかったので記事を書く。

 

将棋歴

  • 幼稚園?-小学校低学年:父からルールを教わるが勝てなくて嫌になる。
  • 小学校高学年-中学:ごくごくまれにネット将棋を指す。
  • 高校:恐らく全く指していない。
  • 大学-社会人(コロナ禍前):暇つぶしに将棋ウォーズで指す。なんちゃって棒銀で2級まで昇級したけれどそれ以降は全く進歩無し。なぜそうしたのかは思い出せないけれど、初任給で激指しを買う。
  • 社会人①(2級-1級):コロナ禍を機に将棋に費やす時間が増える。記憶が正しければ、この年に初めてネット将棋中継(豊島-渡辺の名人戦最終局)を見た。人生初めての棋書「奇襲研究所 嬉野流編」を購入し、嬉野流に戦法を固定したところ1級に昇級。2級になってから4-5年ほど経っていたと思われる。現時点において最初で最後となっている引退棋士による指導対局を受けた際に、「嬉野流はいずれ伸び悩むから止めたほうが良い」とアドバイスを受け、嬉野流から真っ当な(??)居飛車を指すようになる。
  • 社会人②(1級-初段):ネット将棋の実戦+ソフト解析・3手詰めハンドブック周回・ひと目の手筋・定跡数冊・棋譜並べ(矢倉名局集)をこなし、1級に昇級してから約1年後に初段に昇段。
  • 社会人③(初段-二段):棋書の追加を除いてはやっていることは社会人②と変わらない。初段になってから1年10カ月後に二段に昇段。

 

購入した棋書

 

左端の美濃崩し以外は少なくとも1周はした。

あれこれと、そのうえ分不相応なレベルの棋書に手を出すというダメな受験生のようなことをしてしまったことについて反省している。棋書は半分くらいの量でも充分だった。

最も力になったのは詰将棋の棋書だと思う。1番周回数の多い棋書は3手ハンドで、15周したけれどまだ学ぶところがあると感じている。

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今後について

 

ポテンシャルが無いので天井が見え始めている気がするけれど、三段までならなんとかなりそうな気もしている。ごくごくまれに当たる四段はレベチ、人外という印象。

 

認識している課題は以下の通り。

  • 苦手な戦型の序盤(特に角交換振り飛車全般、向飛車)
  • 得意戦法が無いこと(苦手意識がない戦法でも、多くの場合駒がぶつかる直前の駒組までの知識しかない)
  • 終盤力(現状は5手詰めハンドで数分以上考えることがあるレベル)

今までは実戦ばかりやっていたけれど、勉強の時間を増やしつつ焦らず三段を目指したい。

 

さて、夕方になったのでサイクリングでも行ってこよう。